前回ヱビスビールに合う逸品グランプリの準グランプリに輝いた世界のソーセージレストランhayari。すでに恵比寿では殿堂入りのお店。実は今年からメインシェフの村上武士氏はさらなるソーセージの世界を探求するため山梨県上野原にソーセージ工房を設立し日夜ソーセージ制作に没頭している。そんななか今回エビスビールに合う逸品グランプリに出品する「丹波山鹿サルシッチャ」は村上が山梨県南アルプスで捕れる「本州鹿」と出会ったことが切っ掛けで生まれた料理。「この鹿のワイルドさはヱビスビールに合うはずだぜぇ～！」と杉ちゃんっぽく言ったんだけどスベッタというのは内緒で村上武士の美学がまたこのヱビスビールによって開花するはずです。そして新しく入ったドイツソーセージを学んだシェフ「信田恭佑」にもご注目。果たして今年はどうなるのか！？
信田 恭佑 氏
日本アルプスに育まれたジビエ 「丹波山鹿」丹波山村は山梨県の北東部に位置し多摩川の源ー流や大菩薩嶺という大自然を保有し、東京都奥多摩町、埼玉県秩父市と隣接する緑豊かな土地です。今回エビスビールのマッチングに選んだのは、この「丹波山鹿」噛み締めるほどに旨みが溢れ日本アルプスの大自然の「気」を頂いてるような荘厳な雰囲気を感じるのです。是非hayariにお越しください！こちらでは「鹿肉の赤ワイン煮 」を筒型＝ソーセージに成形した赤身の肉々しい食感を存分に味わって頂けます。エビスビールの重厚な味わいは滋味に富んだ鹿肉でお楽しみください！
ヱビスビール × 丹波山鹿サルシッチャ = 1,000円
なんだこの「噛みしめれば噛みしめるほど出てくるスープ」・・・・しかも野性味あふれたワイルド感を出しながらその他のスパイスや塩で秀逸に纏まっているところがやっぱりHAYARIの凄いところ。「臭い」と「臭くない」のほぼ中間の「黄金比」地点にいるこのサルシッチャ。鹿の様々な部分が使用されており歯ごたえもよし、うまみもジビエ独特の香りと深い野性味のある味わいでそしてヱビスビールを知り尽くした感のあるペアリングに少々嫉妬するような絶妙な合わせ具合。一つの料理でも完結するところをビールに合わせることによってここまでの完成度。さすがです。
