1年前、新星の如く現れた恵比寿1丁目の日本酒がウリのお店「はなたれ」。恵比寿の日本酒好きが毎夜この「はなたれ」で舌鼓を打つ既に名店の仲間入りを果たした盛況店。お店の広さはなんと10坪！狭いながらも和気あいあいとしたところが良いところで、隣の人と飲み交わすことなんて日常茶飯事なこちら「はなたれ」の名物がなんと言ってもこれ「海おでん」。シラスの煮干しと羅臼昆布から丁寧に出汁を抽出。出汁の色は真っ黒なのだがなんとも言えない優しい味が特徴。具材も非常に独特なのです。店主の村本さんからこのグランプリに参戦の意向をいただいた時も「日本酒にも合いますがヱビスビールにも合う海おでんができました」と。なんと地サバと焼きなすを炙って食べる海おでん。サバは真サバ。茄子は焼き茄子。海おでんの出汁でグツグツと煮込み最後はバーナーで表面を焼き上げるという手の込みよう。果たしてヱビスビールとの相性はいかに！？
村本 昌彦 氏
新鮮な地さばの旨みと、焼いてからおでんにする茄子の香ばしくも豊かな味わいが、アツアツな海おでん出汁のなかで出逢い、仕上げに炙る香ばしい香りと、アクセントのフレッシュパセリが食欲飲欲をそそりまくります！ひと鍋の海おでんに温かさ・旨味・豊かさ・香ばしさ・爽やかさを重ねて、エビスビールの濃厚かつ円熟した旨味とアロマホップの上品な風味にとても良く合う新しいおでんを創りだしました！アツアツの海おでんを頬張り、良く冷えたドラフトエビス噛みしめた時の、爽快感と満足感を楽しんで頂きたいです。
ヱビスビール × 地サバと焼なすの炙り海おでん~フレッシュパセリ添え = 1,000円
ん！？口に入れた途端、何だこのスモーキーな香りと風味は！？全くスモーキー要素の無いこちらの逸品ですが口に入れた途端なぜかなんだかすんごくスモーキー。またこの「焼き茄子」が恐ろしほど香ばしくそして海おでんの出汁が染みておりヱビスビールのホップの香りを増長させてとにかく魔術的なマリアージュ！！さらに横に添えられたパセリが超曲者！海おでんの優しい出汁の味わいを一段と変態化させ香ばしく煮込み焼かれた真サバの旨みを引き出してヱビスビールを口に含めば「完成」という二文字がよぎる。これは本当に面白い取り合わせでいて画期的なマッチング。ダークホース現る。
