#4 クンビラ

ヒマラヤン・チキン焼串

東京でネパール料理のパイオニア的店がある。1978年より長野県上田で誕生しその後広尾店を1988年にOPEN し、1995年、今から 20 年前に恵比寿にOPEN。すべての料理は100%手作り。スパイスはネパール高山で採れたハーブを使用。クンビラにしか出せないとも言われる味が評判の恵比寿が誇るネパール料理店。実は実は今年4月にネパールを襲った大地震でクンビラのスタッフもネパール出身者がほぼで実家に帰省したり店主の出口さんが先頭になりネパールへの基金「クンビラ募金」が始まったりと未だネパールの復興は遠いそうですが着実に動き始めている。今回もコンテストどころではなかったであろうクンビラが「恵比寿の皆さんの為であれば」と快く引き受けてくれました。私たちもネパールに少しでも何かできることがあれば。今回はそんなネパールの高山ハーブを使用した串が登場します。

CHEFS RECOMMENDS

出口Ashish牧仁 氏

国産鶏のテンダーロインを、ヒマラヤン高山ハーブとヨーグルトで一晩マリネし、じっくりとオーブンで串焼きにした逸品。標高4000メートルの岸壁に生えるハーブ(薬草)には、昔から低地の植物には無い栄養と強い力があると言われてます。 味は、ヨーグルトの優しい酸味と乳酸菌が、高山ハーブの豊かなエスニック風味、とマッチし、とても上品! また、ヒマラヤ岩塩が食欲をそそり、コクのあるエビス・ビールもグビッとすすみます!

EBISU SHINBUN RECOMMENDS

ヱビスビール × ヒマラヤン・チキン焼串 = 1,000円

やっぱりクンビラのスパイスハーブとヨーグルトにじっくり漬け込んだチキンはうまい。しかもこのヨーグルトがお肉を柔らかくしているため非常に滑らか。ネパール高山ハーブのスパイスは全く辛くなくしかも香りがエスニック。このエスニックなスパイスの香りがヱビスビールの麦芽の苦みとヨーグルトの滑らかな酸味とも合い絶妙のコンビとなっている。そしてヒマラヤ岩塩の濃厚で硫黄を思わせるようなコク。すべてが完璧。この串を食べ恵比寿からネパールへ思いを馳せ、できるだけ早い復興を願い何か自分からできることを探そうと思った。

INFO

tel
03-3719-6115
住所
東京都渋谷区恵比寿南1丁目9−11
営業日
【平日】 ランチ 11:30~14:30(LO) ディナー 17:00~22:30(LO)【土日・祝】 ランチ 11:30~14:30(LO) ティータイム 15:00~17:00 ディナー 17:00~22:30(LO)
定休日
無し