泉博人 シェフ
自家製の甘えびバターは甘えびの殻と玉ねぎ・セロリ・人参・白ワイン・ブランデーを煮出してトマトソースとまぜる甘えびのアメリケーヌです。アメリケーヌを作る時、普通はロブスターやオマールを使いますが甘えびを使用しました。じゃがいもは、色が紫・赤・黄と見た目にも美しく揚げたてを提供させていただいています。その上から甘えびの塩を周りに散らします。富山と群馬の無農薬じゃがいもを使用しています。
ヱビスビール × 3種のフライドポテト 自家製甘えびバターがけ = 1,000円
さすが泉シェフ。仕事が細かい。3種類のじゃがいもは「インカのめざめ」「パープルシャドー」「ドラゴンレッド」と色とりどりのじゃがいもをフライドポテト風に素揚げ。3種類見事に味の違う品種をまとめるのが富山名物甘えびを使用した「自家製甘えびバター」。口に入れれば甘い海老の芳醇な香りとポテトの甘みが絶妙なバランス。そしてアクセントにこちらも自家製の「甘えび塩」がより甲殻類の濃厚な香りと旨みと甘みを押し出す。ヱビスビールの麦芽の甘みと不思議とマッチする瞬間は至福の時間になる事でしょう。