石井常雄 シェフ
1949年イギリス映画「第三の男」が公開されました。舞台はウィーンですが撮影場所はチェコのプラハの街なみが映しだされています。その中にプラハで一番歴史のあるカフェ”カフェ・スラヴィア”映画のシーンにも使われたここのカフェの名物はビールとオムレツです。そして映画で使用された楽曲にはYEBISUビールでお馴染みのテーマ曲が使用されています。東京ロビンではサッポロビールの定番のエビスビールにその力強さにあわせるためスパイスの効いた東京ロビンの定番メニューオムカレーをおすすめしたいと思います。東京ロビンにある1931年製の蓄音機で第三の男のレコードを聞きながら昭和の雰囲気の中このオムカレーとYEBISUをお召し頂き楽しんでもらえたら最高です。
ヱビスビール × 第三の男をイメージしたオムカレー = 1,000円
プラハのカフェ・スラヴィアでも名物だった「オムレツ」オムレツがビールに合うのか?と思いきやこれが合う。スパイシーでエキゾチックなオムカレーのカレー部分がヱビスビールのコクとマッチして軽やかなハーモニーを醸し出す。タマゴにくるまれた中のチキンライスにはゴロっとチキンが入っておりこれがまたヱビスビールの杯が進む。素敵なストーリーと共にこの逸品とヱビスで乾杯し蓄音機から聞こえる第三の男を聞きながら召し上がってみてください。