#19 チャイニーズダイニング方哉
揚げ排骨(パイコー)
今年は本気でグランプリを狙いますという意気込み
今年は本気でグランプリを狙いますという意気込み
佐藤 方哉
横浜での修業先のお店の隠れた人気メニューを自分なりに改良しました。豚の骨付きロースにカレー粉、ガラムマサラ、リーペリンソース等で3日間味を染み込ませ、油で揚げ、仕上げにピンクペッパー、クミン等の香辛料をまぶして提供します。
ヱビスビール × 揚げ排骨(パイコー) = 1,000円
その意気込み通り、今回の逸品は素晴らしい完成度で仕上がっていました。恵比寿四丁目の無添加チャイニーズとして定着してきた「チャイニーズダイニング方哉」今回は骨付きの上質な豚肉を方哉オリジナルのスパイスソースに付け込み、ギンギンに温まった油で揚げる所謂「排骨」なんですが、これが異常にヱビスビールが進む。酸味とスパイスの香ばしさと追いスパイスとして振りかけるクミンシードが豚肉の脂にマッチしてサクサクとじゅわじゅわが同時に押し寄せヱビスビールで流し込む。最高です。